IPA未踏事業説明会 @九州大学伊都キャンパス

福岡未踏では、IPA未踏への挑戦を考えている方を対象に、23年度修了生たちによる発表会及び相談会を開催します。

IPA未踏事業とは、情報処理推進機構が行う未踏的人材の発掘・育成事業です。
HP:https://www.ipa.go.jp/jinzai/mitou/koubo/index.html

20年以上の歴史があり、福岡未踏統括PM荒川豊先生を始めとする九大の先生方も学生時代に未踏に採択されています。300万近い開発資金のもと、ソフトウェア開発を行えます。東大の松尾豊先生や、筑波の落合陽一先生も輩出しています。

福岡未踏はIPA未踏の地方版として福岡県の20代までの学生社会人を対象にクリエータを募集しました。23年度は21プロジェクト・50名が採択され、各プロジェクトに対して50万〜150万の支援を行いました。各プロジェクトには、大学教員や企業の人がメンターになり、伴走支援を行いました。

最年少は高校2年生ですが、採択者の半数は九大生で、学部2年生〜博士1年生まで幅広いチームが採択されています。

  • ARお散歩彼女
  • 石山 遼(電情、4年)、後藤 汰誓(芸工、3年)
  • 尾崎 真大(電情、4年)、宮脇 智也(電情、4年)
  • 齋藤 旭(電情、3年)、押田 叡進(地球資源、3年)
  • 大塚 敏郎(芸工、3年)
  • 瀧澤 亮佑(電情、4年)、中尾 一心(電情、4年)、谷中 健介(電情、4年)
  • 畑 倫平(電情、3年)、丹下創太(芸工、修士2年)
  • 内海 忍(総理工、博士1年)、丈野仁寿(機械、3年)、
堀江彩(化学、修士2年)
  • 石丸大晟(電情、3年)、武石航汰(電情、3年)
    • 地域福祉活動に楽しく参加するシステム(福岡市)
  • 尾山幹大(電情、4年)、瀧口諒久(電情、4年)、
吉田隼人(電情、4年)
    • 消防団員の情報管理と消防団応援の店事業における円滑フロー、災害情報共有ソフトウェア
  • 片桐凜太郎(シス情、修士1年)、山口豊(電情、4年)
    • サウナ・トトノイ・サポートシステム(佐々木食品工業)
  • 杉本悠(電情、3年)、田原史也(農、2年)、
島村友大(電情、3年)
    • 環境計測装置用ソフトウェアのノーコード開発アプリの開発(YS Lab)
  • Pang Lixin(シス情、修士1年)、Chen Bin(シス情、博士3年)、
Xiang Weibo(シス情、修士1年)
    • Face-Down Detection System(Olive)
  • 伊﨑 柊平(シス情、修士1年)、小栁 慶(シス情、修士2年)
    • LLMを活用したサービス比較チャットボット(オプト)
  • 小紫 仁嗣(電情、2年)、尾上悟嗣(電情、2年)、奥隆輔(電情、2年)、
執行凱斗(電情、2年)、宋容輝(電情、2年)
    • LLMを活用したサービス比較チャットボット(オプト)

皆さんも、彼らと同じように、未踏なプロジェクトを考えて、応募してみませんか?

といっても、どうすればよいかわからないと思いますので、以下の日程で説明会を開催します。福岡未踏終了生にも発表してもらい、どんな提案書を出したか、何を工夫して書いたのかなどを共有してもらおうと思います。

開催概要

時間:2/22(木) 16-18時

場所:センター6号館 BaSE

用意:IPA未踏の締切は3/13(水)とあまり時間がありませんので、可能であれば、2/22(木)の時点でこんな事を考えているといった絵や構想を描いてきてもらうと、相談に乗りやすいです。

講演:ハイブリッド予定

福岡未踏の発表については、以下で20件すべて見ることができます。1件10分にまとまっているので、見てみて、アイデアを考えてみてください。