第1期Grow中間発表会及び3期Solve説明会の実施報告

福岡未踏的人材発掘・育成コンソーシアムでは2023年9月24日(日)に第1期Grow中間発表会及び3期Solve説明会を開催いたしました。

開催概要

  • 主催:福岡未踏的人材発掘・育成コンソーシアム
  • 協力:FukuokaGrowthNext
  • 参加者:
    1. 第1期採択クリエータ、第2期採択クリエータ
    2. PMメンター
    3. 3期希望者(クリエータ候補・企業自治体)
  • 日時: 23年9月24日(日) 14:00 – 18:00
  • 会場: FukuokaGrowthNext
  • 参加費:無料
時間プログラム
14:00オープニング
14:05第1期Grow中間発表会
1.折りパターン生成用ツール『Orimetory』の開発(石山遼、後藤汰誓)
2.『Texto3D』数学問題分を入力とした3Dモデル自動生成システム(尾崎真広、宮脇智也)
3.『ScenarioFlow』ゲーム開発におけるシナリオ実装の新たなアーキテクチャ(齋藤旭、押田叡進)
15:30休憩
15:45Solve説明会
16:00Solve体験会(アイディアソン)
17:20休憩
17:30意見交換会
17:30FukuokaGrowthNext 施設案内ツアー
18:00クロージング

本イベントでは、大きく2つのプログラムを実施いたしました。

1つ目は第1期Grow中間発表会です。今回は、8月から開発をスタートしたGrowコースの3チームが1ヶ月半の開発進捗を15分間、デモを交えながら発表いたしました。会場には50名以上の聴講者が集まり質疑応答の時間ではいくつもの質問が上がりました。

2つ目は第3期Solve説明会/体験会です。新たに開設する「課題解決型プログラムSolve」についての説明会を実施いたしました。続けて実施した体験会では、課題を提示する側として参加したい自治体や企業の方、クリエータとして参加したい方の双方が参加しました。アイディアソンを通じて、課題の出し方や解決の考え方について一緒に議論、検討いたしました。

総評

 第1期Growの3チーム、8月からの2ヶ月で大きく進んでおり、いずれのチームもライブデモが動いているということは想定以上でした。参加した他の採択クリエータやこれから挑戦する若手クリエータにとっても大変な刺激になっているようでした。何より、こうした場に、中間発表のない他のクリエータたちも集まり、ワイワイと交流し、刺激をもらいあっている姿を見ると、福岡未踏がコミュニティとしての役割も少しずつ担い始めているような気がしています。

 今回は、そのコミュニティに地場の企業や自治体にも入っていただくべく、Solveという新しいプログラムを発表しました。我々がどのような想い、狙いでこのプログラムを実施しているかを体験を通じて理解していただくとともに、企業側からの要望も色々お聞きすることができ、今後、実際にスタートする際の参考になりました。これから募集が始まる3期で、さらに多くの若手クリエータがGrow/Solveに応募し、福岡未踏の中で切磋琢磨して行ってくれることを期待してます。

統括PM 荒川豊

Solve説明会アーカイブ動画