第2期審査結果のお知らせ

福岡未踏的人材発掘・育成コンソーシアム(略称、福岡未踏)の第2期に応募ありがとうございました。エントリーは12件、実際に提案書が提出されたものが9件でした。高専生、大学生、社会人と幅広く挑戦していただき、嬉しく思います。

1期と同様にまず書類審査を行い、6件を面接対象に選出し、オンライン面接を実施しました。面接では、10分間のプレゼンテーションと15分間の質疑により審査しました。特に、1期からの再挑戦者に対しては1期提案からの改善点を重視し審査しました。最終的には、以下に示す4件(内訳:Pro 1件、Grow 3件)を2期生として採択いたしました。これから3ヶ月〜6ヶ月、開発に取り組んでいただき、どのようなものが生み出されるか、楽しみにしています。

Pro採用

代表クリエータ所属提案名チームメンバー
片山 寛基社会人一瞬を3次元再構成するアプリケーションの開発              個人

Grow採用

代表クリエータ所属提案名チームメンバー
大塚 敏郎大学生チームでの役割分担・コミュニケーションに特化してゲーム制作を楽しめるプラットフォーム
:GAME Session!
個人
瀧澤 亮佑大学生住所情報を元に三次元的にピンを投影するARアプリケーション
:Air-pin
中尾 一心,谷中健介
養父 里穏高専生AIを活用した汎用性の高い紛失防止システム倉掛 開斗

統括コメント

2期採択の4プロジェクトの皆様、まずはおめでとうございます。しかし、これからの開発が重要となります。これで1期7プロジェクトと合わせ、11プロジェクト(Pro:5、Grow:6)、総勢20名のクリエータが福岡未踏で活動することになり、運営側としても期待に膨らんでいます。ただ、2期は1期に比べて応募が少なかったことが心配です。かのトーマス・エジソンは、「成功の反対は失敗ではなく、挑戦しないことである」と言っています。就活やインターンなどやることが決まっていることに比べて、自分でアイデアを考える、というのは難しいことだと思いますが、そこから目を背けず、挑戦してくれることを期待しています。惜しくも不採択になった挑戦者の皆様、2期の半数は1期からの再チャレンジです。今回の結果で諦めることなく、再チャレンジをお待ちしてます。

福岡未踏的人材発掘・育成コンソーシアム

統括PM 荒川豊

2023年9月