2024年度の福岡未踏クリエータから、1件（1名）が、「WISS 2024: 第32回インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ 」に参加しました。
今回のイベントでは、未来を切り拓くような新しいインタラクティブなシステム（ソフトウェア・ハードウェア）に関する研究成果についての発表が行われました。福岡未踏からはSolveコースの相浦航さん（九州大学）が登壇し、開発プロダクト「heart VeateR：スポーツの緊張感を経験できるVRアプリ」の研究成果を発表しました。プレゼンテーションやデモを通して、参加者から様々なフィードバックを得ることができました。
WISS2024 とは
WISSは，インタラクティブシステムにおける未来を切り拓くような新しいアイデア・技術を議論するワークショップです。この分野において国内でもっともアクティブな学術会議のひとつであり，例年150名以上の参加者が朝から深夜まで活発で意義深い情報交換を行っています。
- 日時：2024年12月11日（水）～ 2024年12月13日（金）
- 場所：苗場プリンスホテル（新潟県）
- 主催：日本ソフトウェア科学会 インタラクティブシステムとソフトウェア研究会
- 詳細：https://www.wiss.org/WISS2024/
- 相浦さんによる参加報告記事はこちら
heart VeateR：スポーツの緊張感を経験できるVRアプリ とは
「heart VeateR：スポーツの緊張感を経験できるVRアプリ」は、緊張により生じる体内反応や心臓の拍動をリアルに再現するVRアプリです。ユーザはこのアプリを使って、フリースローを行いながら緊張感を体験することができます。このようなトレーニングにより、実際の試合や大会といった本番における過度な緊張によるパフォーマンス低下を軽減し、より良い結果を得ることが期待できます。
株式会社アシックス様のSolve課題として採択され、PM、Solveメンターの伴走支援のもと開発・研究を行なっています。
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