福岡未踏的人材発掘・育成コンソーシアム(以下、福岡未踏)では2026年1月31日(土)に2026年度成果報告会を実施いたしました。
開催概要
- 会場:九州大学西新プラザ(福岡県福岡市早良区西新2丁目16−23)
- 日時:2026/1/31(土) 10:00 – 18:30
- 実施内容:
- 成果報告:9分発表、ポスター発表30分、19件
- 修了式、優秀クリエータ認定式
- 意見交換会
- 参加人数:
- 現地:110名
- オンライン:約30名
- 計:約130名
総評
2025年1月31日(土)、九州大学西新プラザにて開催した福岡未踏成果報告会は、現地110名、オンライン約30名にご参加いただき、大盛況のうちに幕を閉じました。
今年度は19チーム42名のクリエータを発掘・育成しましたが、本当にイケテる若者たちを育てることに成功したなと自負できるクオリティの発表が揃いました。特に印象的だったのは、1月頭の唐津合宿から本番までのわずか3週間での成長ぶりです。この期間での「ノビ」がやばかったとしか言いようがありません。
プログラムは4つのBlockに分けて構成しました。Block1「ライフスタイルの革新と地域固有の課題解決」では、we’llinkの遠隔での思いやり表現からreRoute FUKUOKAの交通DXまで、生活に根ざした課題解決が並びました。Block2「LLM時代の次世代AIプロダクト」では、NANDEMO MCPやNNAST、オクタゴンテスター、ミュル、Logianと、AI技術の最先端を追求するプロジェクトが集結。Block3「新たな表現の探究と専門領域のDX」では、TouchCanvasの触覚デザインからshiroformerの城郭復元、AKARIDOの建具設計、すいすい栽培ログの農業支援、Pascalineの行政書士DXまで、多様な専門分野での革新が提示されました。そしてBlock4「インタラクションの可能性とハードウェアによる身体拡張」では、BACs、Mugen、SAW-Ring、earconといったハードウェアとソフトウェアを融合させた意欲的な取り組みが発表されました。
これまで3年間で延べ131名のクリエータを育成してきましたが、女性や外国人、高校生から社会人まで、本当に幅広いコミュニティが育ってきたことを実感しています。福岡未踏から未踏IT事業に2件5名、未踏アドバンスト事業に3件5名が採択され、うち1件3名はスーパークリエータにも認定されました。自治体で実導入されたサービスも誕生しており、福岡発の人材育成モデルが確実に成果を上げています。
クリエータの皆さん、PMやスポンサーの皆さん、そしてご参加いただいた皆さん、本当にお疲れ様でした、そしてありがとうございました。来年度も引き続きこのプログラムを継続していきますので、ぜひご支援をよろしくお願いいたします。
統括PM 荒川豊