福岡未踏的人材発掘・育成コンソーシアム(略称、福岡未踏)の2期課題解決コースにご応募いただきありがとうございました。
今年度は6課題に対する応募を受け付け、企業による審査を行い、以下に示す6件をSolveクリエータとして採択いたしました。
過去Solveのプロジェクトの中には、継続的な開発によって自治体向けアプリをリリースし、社会実装を遂げているものもあります。今回採択されたプロジェクトが福岡未踏期間中にどのような成果を生むのか、また将来どのように発展していくのか楽しみにしています。
Solve 採択者一覧
代表 | 所属 | 提案名 | 企業名 | メンバー |
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北島琉斗 | 大学生 | NNAST:GNN+LLM型脆弱性診断ツール | セキュアサイクル | 個人 |
田村弥太郎 | 大学生 | BACs -バドミントン試合映像分析・コーチングシステムの構築 | ソフトバンク | 安藤謙、小川晃輝 |
松木翼 | 大学生 | TSUGU-Q:九州固有の品種を未来に繋ぐプラットフォーム | 大広 | 中野陽介 |
厚地俊哉 | 大学生 | Predict2Protect:選手を怪我から守るリアルタイム怪我リスク予測エンジン | ウイングアーク1st | 一瀬遥希 |
桜井大翔 | 大学生 | すいすい栽培ログ:安心で安全な農薬管理を実現する作業管理アプリ | セラク | 秋田陽平、秦幸生、藤野大翔 |
小河輝生 | 大学生 | reRoute FUKUOKA:乗り放題×AIで、バスの常識をリルートする | ヴァル研究所 | 李光先、周斌 |
総括コメント
課題解決コースSolveは、福岡未踏の特色とも言えるプログラムです。今年は、企業6社から課題を提供していただき、計15名の学生たちが課題解決に取り組みます。課題が与えられるとはいえ、その課題をどのように解決し、どのようなプロダクトに仕上げるのかはクリエータ次第です。技術選定からスケジュール管理、またその中でどこに未踏性を見出し、自分たちならではのプロダクトに仕上げていくのか、クリエータたちの成長が楽しみです。2023年のSolve課題として開発された消防団支援アプリREGISは、その後も継続開発が進み、現在、糸島市の消防団で数百名が利用するアプリに成長しています。今年のSolveからも実利用されるプロダクトが生まれることを期待しています。
参考:https://mitou-fukuoka.org/2024/11/18/regis-apps-release/
統括PM 荒川豊